保育士1年目で辞めたいのは甘えじゃない|続ける・辞めるを決める前に

保育士を辞めたい

PR

保育士1年目で「もう辞めたい」と思うと、自分を責めてしまいますよね。

「せっかく資格を取ったのに」「1年も続けられないなんて甘えかな」と考えて、誰にも言えなくなる人も多いです。

でも、1年目がつらいのには理由があります。この記事では、続ける・辞めるを決める前に整理しておきたいことをまとめます。

1年目がつらいのは、本人の努力不足だけではありません

新人保育士は、覚えることが一気に押し寄せます。子どもの名前、保護者対応、日誌、月案、行事、掃除、先輩との関係。学校で学んだことと現場の現実の差に戸惑うのは自然です。

さらに、わからないことを聞きづらい職場だと、毎日が緊張の連続になります。これは「甘え」ではなく、支える仕組みが足りていない可能性もあります。

「3年は続けるべき」と言われたときの考え方

たしかに、続けることで見えてくることはあります。1年目より2年目、2年目より3年目のほうが、できることは増えます。

でも、心や体を壊してまで3年続ける必要はありません。大切なのは、年数ではなく、今の環境で回復しながら働けるかどうかです。

もう少し様子を見てもよいケース

  • 相談できる先輩が1人でもいる
  • 園長や主任が話を聞いてくれる
  • 苦手な業務が少しずつできるようになっている
  • 休みの日に少し回復できる

この場合は、すぐ退職ではなく、業務量や相談先を調整して様子を見る選択もあります。

辞めることを真剣に考えてよいケース

  • 出勤前に涙や吐き気がある
  • 人格を否定されるような言葉が続く
  • 残業や持ち帰りが常態化している
  • 相談しても状況が変わらない
  • 休みの日も仕事の不安で眠れない

この状態が続くなら、根性で乗り切る段階を超えているかもしれません。自分を守るために、退職や転職を考えることは逃げではありません。

辞めると決めたら、伝え方を準備する

勢いで伝えるより、退職理由、希望時期、引き継ぎの範囲を整理してから話すと落ち着いて進めやすいです。

あわせて読みたい:保育士の退職の言い方を整理する

環境を変えるなら、求人を見るだけでもいい

1年目で辞めたいときは、次も保育士を続けるのか、別の働き方にするのか迷うと思います。すぐ応募しなくても、求人を見ておくと「次に行ける場所はある」と感じやすくなります。

1年目でも相談して大丈夫です

今すぐ転職するか決めなくても、他の園の条件を知ることはできます。

レバウェル保育士で求人を見てみる

正社員が重すぎると感じる方は、ほいく畑で派遣や短時間勤務も含めて比較してみるのも一つです。

あわせて読みたい:保育士の転職エージェント、まずはこの2社

相談窓口も使ってください

もし「消えてしまいたい」と感じるほどつらいときは、ひとりで抱えず、よりそいホットライン(0120-279-338・24時間無料)など公的な相談窓口も頼ってください。

1年目でつまずきやすい場面

新人保育士がつまずきやすいのは、保育技術だけではありません。先輩への質問の仕方、保護者への言葉選び、書類の書き方、子どものトラブル対応など、毎日新しいことが起きます。

特に「見て覚えて」と言われる園では、何が正解かわからないまま怒られることがあります。これは新人だけの問題ではなく、育て方の仕組みの問題でもあります。

続ける場合に決めておきたい期限

もう少し様子を見るなら、期限を決めてください。「あと1か月だけ」「次の面談まで」「年度末まで」など、区切りがあると心が少し楽になります。

期限を決めずに我慢すると、いつまで続くかわからない不安でさらに疲れてしまいます。様子を見ることと、ただ耐えることは違います。

辞める前に集めておきたい情報

  • 退職を伝える時期
  • 有給の残り日数
  • 次の働き方の候補
  • 家計的に何か月休めるか
  • 相談できる家族や友人

退職は感情だけで決めると不安が残ります。情報を集めてから決めると、「辞める」「続ける」のどちらを選んでも納得しやすくなります。

先輩や園長に相談する前に準備すること

1年目でつらいとき、いきなり「辞めたいです」と伝える前に、何がつらいのかを少し分けておくと話しやすくなります。

  • 業務量が多いのか
  • 先輩の言い方が怖いのか
  • 保護者対応が不安なのか
  • 書類が追いつかないのか
  • 体調に症状が出ているのか

相談して改善する園もあります。反対に、相談しても否定されるだけなら、その園で頑張り続けるべきか考え直す材料になります。

1年目で辞めたら次がない、は本当?

1年目で辞めると、次の転職で不利になるのではと不安になりますよね。たしかに、退職理由の説明は必要になります。

でも、無理をして心身を壊してから動くより、理由を整理して早めに環境を変えたほうがよい場合もあります。大切なのは、「何が合わなかったのか」「次はどんな園なら続けられそうか」を自分の言葉で説明できるようにしておくことです。

新人だから我慢すべきこと、我慢しなくていいこと

覚えることが多い、慣れるまで時間がかかる、最初は失敗する。これは新人なら自然にあることです。

でも、人格否定、無視、休憩が取れない働き方、毎日の持ち帰り、体調不良を我慢させる空気は、経験年数に関係なく見過ごさないでください。

まとめ:1年目で辞めたい気持ちは、甘えだけでは片づけられません

1年目で辞めたいと思うのは、珍しいことではありません。大切なのは、自分を責め続けることではなく、今のつらさの原因を分けて考えることです。

続ける選択も、辞める選択も、あなたの人生を守るための判断です。ひとりで抱えず、情報を集めながら決めてください。

次の選択肢を知ってから決める

求人を見るだけでも、辞める・続けるの判断材料になります。

レバウェル保育士で相談してみる

私も新人のころは、できないことばかりに目が向いて、自分だけが向いていないように感じた時期がありました。でも1年目がつらいのは、本人の甘えだけではなく、職場の支え方や業務量の影響も大きいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました